| 第4回公共交通部会報告書 |
| ひらかた環境ネットワーク会議公共交通部会 040426 セミナー記録 日時:2004年4月26日 19:00〜21:00 場所:ラポールひらかた3階 研修室2 参加者:鎌田徹、馬場明男、末岡妙子、谷ア利男、新島健士、河上勲、筏津洋之祐、松下尚江 恒川侑子、谷ア祐子、井岡功一、中野佳宏、芦田友美、 資 料:040405ミーティング記録 セミナー資料「交通を考える」 今後の進め方について提案 公共交通部会者名簿 1. 講師紹介、参加者自己紹介 2. 「交通を考える −誰がどのようにして取り組めばよいのか−」 講師: 平峯 悠 (NPO法人地域デザイン研究会理事) スライド・レジュメにより講話 (レジュメ参照) 1. 何か変だ!(交通に関する疑問) 市民はあらゆる疑問に対して、「これではいけない!」と誰か言ったか? 「あたりまえ」を「疑問」として捉えてみる 2. 交通行政の潮流 公共交通である鉄道・バス利用者置き去りのまま、道路中心の政策がすすめられてきた 3. 交通は変る 人々の生活パターンが多様化してきた→自由行動→利用者が交通に何を求めるのか、 振り返ってみる必要がある 4. 欧米は公共交通主体の政策に転換した 欧米の公共交通に対する財政補助に対して、日本はほとんど無し 5. 自動車と公共交通(鉄道・バス)のサービスの違い 安全性・確実性に関してのみ公共交通機関が車に勝る 多くの人が利用する車に対してのサービスを付ける施設・商店多数 →公共交通事業者が利用者に対してサービスをして来なかった 6. 地域交通における市民の責任と役割 利用者が自分自身の問題として意識を持つことが大事 7. 地域交通の明日 地域に合った課題を見つけ、取り組む。 →先進的な取り組みに、注目が集まり、都市が活性化していく。 →地域の交通が豊かになっていく 3. 質疑・応答・討論 〈井岡〉バス路線に関して バス利用の為にバス停まで歩ける距離は300mまで。 地図上でチェックして、バス会社に提示。バス会社が、バス路線を新設。 すると、そのバスに合わせて、地域の人々が生活をしだした、という事例がある 今までのバス会社の考え方は、利潤追求のため、損する事はしなかったが、現在 「とりあえずやってみよう」という考え方に変ってきた。 ※ バス路線を新設するには ・国土交通省に届出て許可が必要 ・バス停新設にも自治会、地元住民の合意が必要 ※ 5/1よりくずは駅〜楠葉丘2丁目までコミュニティバスが走る予定 〈中野〉枚方での「美しい道路」=香里団地のけやき通り 河川の親水事業のように、道路にも同様の事業必要。 例えば、ベンチを置き憩いの場にする、カフェテラスをつくる、等。 道路に於いて、少ない面積の中でどのように歩道を確保していくべきか、市民と の話し合いを持つ。 〈谷ア〉交通問題は、「面」で考えていく。(いかに交通を流すか、バス〜電車、道路の車) 多くの大学があるのに、ひらかたは、通過点でしかない。 人がたむろして雑踏で混み合っている→本当の発展であり豊かさである。 ひらかたは、個人収入は豊かな都市なのに、都市としての豊かさが感じられない。 〈新島〉京阪電鉄の年間輸送人員はこの10年で30年前位の輸送人員にまで減少。 運賃が高い?→欧米は公共交通財政補助が多いが日本はほぼゼロ。 (目的に対しての国からの補助金はあるが) それを考えると運賃は決して高くないのでは。 〈馬場〉環境や高齢社会ということを考えるならば、公共交通を優先的に考えることや高齢者 なども利用しやすい駅周辺の中心市街地の活性を考えることが重要であると思う。 環境面から交通を考えるには、交通を利用する市民の意識が重要である。長い年月が 掛かると思うが、意識を定着させていくために、どう言い続け、市民にその輪をどう広げ ていくかが重要である。 〈松下〉市の挙げた不便地域(バス停が近くにない)に住む。現在、地域に魅力が無い、恩恵も 無い。魅力とは、心地よいと感じ、和むこと。→人の意識を変えていかなければいけない。 〈恒川〉一日車で走り回っていた。(平峯氏の言う「自由行動」) 〈谷ア祐子〉地域を第二京阪が通るが、地元はどんどんさびれていく。遠くへ行くことは 便利になったが、長い目で見たら、他市にお金をおとすことには疑問をもつ。 〈筏津〉マイカーから自転車へ、移動手段を変えて行く。 それには自転車が、快適・安全・スピードが出る、そんな道路の整備や駐輪場の 確保する必要がある。 〈河上〉自転車利用を考えると、市の駐輪場が明らかに不足している。 レンタサイクルも考えられる。 〈芦田〉住んでいるから愛着はあるが、2〜30年前と同様、地域に魅力を感じない。 活動の活発な若年層に限らず、地域に根付いた中高年層にも目を向け、日常生活の 足である自転車での安全で快適な移動が出来るようになれば。 〈末岡〉枚方市が(都市計画マスタープランでいうところの)3点中心のひらかたになれば。 子どもたちが自由に動き回るとき、交通費の負担はきつい。無料の自転車で市内を 走り回れるような、自転車で安全な街にしていきたい。 〈鎌田〉車を規制しないのなら、インフラ整備が必要。インフラができないなら、車を規制する。 どちらのシナリオを描くか。 〈谷ア祐子〉自転車は60歳を越えると骨折、ケガなどの危険が伴う。 〈馬場〉自転車の位置づけが法律上不明確。 環境にやさしい乗り物として自転車を位置づけるならば、事故統計などに出にくい歩行 者との対立を解消するためにも、道路の空間再配分なども視野に入れた自転車通行帯 などを設け、歩道と分離することも考えていく必要がある。 〈筏津〉高齢の方には、コミュニティバスなど使ってもらう。 電動自転車もある。シニアカーも考えられる。 〈平峯〉使う人によって、いろいろな道路の使い方がある。 〈谷ア〉道路整備で現状の道路に、自転車専用道はつくれない。 河川敷を専用道にしていく。ひらかたの川は東西に流れ、これにより東西交通が 可能になる 〈新島〉現在の道路車線を分けて使用していくことも、考えられる。 〈谷ア〉大型施設(学校等)まで自転車で来て、そこからピストン輸送の「コンビニバス」が あれば、自転車で駅前まで来なくてもよくなる。 4. 今後の進め方について提案 (PDF資料) 5.次回予定 日時:5月17日(月)19:00〜 場所:くずはセンチュリータウン6番館集会所(楠葉花園町5番) 内容: ・テーマごとの年間目標、プロセス計画について(各担当より提案) ・次回以降の予定について ・その他 |